今回オススメするゲームアプリは「ブルーアーカイブ」
本作は重火器を持った美少女達が戦うゲームですが、そのコンセプトは「何気ない日常で、ほんの少しの奇跡を見つける物語」。
ゴリゴリの戦闘ゲームではなく、各キャラクターとの交流を通してストーリーを楽しみつつ、しっかりとしたバトルも楽しめるゲームとなっています。
そんな本作の魅力は何といってもハイクオリティアニメーション×戦略バトル。
何気ない日常をシナリオモードで楽しみながら新たなストーリーを開放しつつ、適度に訪れるバトルモードでは頭脳を駆使してバトルしていく。その配分が絶妙でプレイヤーを虜にしていきます。
▲ハイクオリティなアニメーションが本作の売り
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キャラクター | |
ストーリー | |
バトルシステム | |
やり込み要素 | |
課金必要性 | |
総合 |
「 ブルーアーカイブ」はこんな人にオススメ
- ハイクオリティの2Dアニメーションを楽しみたい
- ストーリーと戦略バトルの両方を満喫したい
- 可愛いキャラに癒されたい
「 ブルーアーカイブ」の基本情報
タイトル | ブルーアーカイブ |
ジャンル | リアルタイムバトルRPG |
配信開始 | 2021年2月 |
料金 | 無料(課金アイテム有) |
ストーリー
数千の学園からなる超巨大都市「キヴォトス」が本作の舞台。キヴァトスの治安を守るため結成された連邦捜査部「シャーレ」の顧問となったプレイヤーは、学園生徒たちの力を借りながら共に戦い、また何気ない日常を一緒に過ごしていき絆を深めていきます。
ゲームシステム
バトルは事前の編成がカギ
数あるバトルゲームの中には、プレイングよりもバトルに挑む前の準備が重要になってくるゲームがありますが、ブルーアーカイブもその部類に属するゲームです。
本作では任務と呼ばれるクエストに挑む前にチーム編成を行いますが、その準備次第で勝敗が左右されるといっても過言ではないくらい編成が超重要です。
キャラの武器性能を把握しよう
各キャラには、SMG(サブマシンガン)やAR(アサルトライフル)を始めとした様々な種類の武器が用意されており、種類ごとに若干の性能差が設定されています。
例えば
・HG(ハンドガン)は射程が短いが射撃間隔が短い高回転型
・SR(スナイパーライフル)は射程が長いが射撃間隔も長い高威力型
・RL(ロケットランチャー)は範囲攻撃で複数にダメージを与えられる
他ゲーの場合、HGやSMGは回避性能や体力値が高いので比較的壁役やタンクになるといった傾向が見られますが、ブルーアーカイブでは特にそのような設定はなく、単純に射程が短いと敵に近づく必要があるため被弾しやすいといった程度の違いしかありません
またバトルフィールドには障害物が設置されていますが、武器の中には障害物を飛び越えて攻撃できるものもあり、バトルフィールドに応じて武器を変えていくのも一つの戦略になります。
基本的にキャラによる武器性能の違いは軽微であり、気にするほどではないですが、☆5まで育成することによってキャラ固有武器を装備出来るようになります。
固有武器は攻撃力・攻撃速度・防御力などを上昇させ、キャラの性能を底上げし強力なスキルを所持するようになるので、長期的には入手を意識していきましょう。
得意な戦闘区域を意識しよう
バトルが行われる戦闘地域は市街地戦・屋外戦・屋内戦と3種類に分けられます。各キャラには得意/不得意な戦闘地域があり、与えられるダメージ量が戦闘地域により左右されます。
▲ユウカの場合、市街地戦と屋外戦は【普通】ですが屋内戦は【得意】
▲ヒナの場合、市街地戦は【超得意】ですが屋外戦と屋内戦は【苦手】
戦闘地域への相性はバトルの勝敗に響いてくるので、事前に各クエストがどの戦闘地域で行われるのかチェックしてから編成に使うキャラを選んでいきましょう。
所持スキルと役割設定
各キャラクターはそれぞれ4つのスキルを持っており、1つは任意のタイミングで発動可能なEXスキル、その他にノーマルスキル・パッシブスキル・サブスキルを持っています。
そしてブルーアーカイブの場合、どのスキルを所持しているかによってどの役割(タンク・アタッカー・サポーター・ヒーラー・T.S.)が最も適しているかが決定します。
例えば以下の2人で見ていきます。
▲SMG(サブマシンガン)のタンク
▲SR(スナイパーライフル)のアタッカー
SRのハスミに対してユウカは2倍近いHPを持っていますが、逆にユウカはハスミの比べて2倍以上の攻撃力を持っています。
これはHG・SMGだからタンク、SRだからアタッカーと決まっている訳ではなく、射程が短くて被弾しやすいSMGはタンクかサポーターを、被弾しにくいSRやMGはアタッカーを選ぶことが重要です。
攻撃タイプと防御タイプ
各キャラクターと敵にはそれぞれ攻撃タイプと防御タイプが設定されており、タイプごとの相性によってダメージ効率が変わります。
詳細な相関は上記の図の通りとなっており、Resistされるとダメージは半減し、Weakを突くことができれば大ダメージを与えられます。
ポイント
戦闘区域にある遮蔽物や構造物は唯一破壊タイプの攻撃に弱く、攻撃を受けると破壊され隠れている敵を丸裸に出来ます。
遮蔽を利用できるキャラ
戦闘区域内にはいくつかの遮蔽物が存在し、敵も味方もそれを利用して戦いを有利に運びます。ただしキャラクターによって、積極的に隠れるキャラとほとんど隠れないキャラが存在することに注意が必要です。
フィールド内の遮蔽物量とキャラクターの隠れ度合いを勘案し、編成を構成していきましょう。
プレイングにおける戦略要素
先ほどまでは、クエストに挑むときに重要な編成ポイントについて紹介してきました。
ブルーアーカイブは勝敗を決定付ける様々な戦闘要素があるので、それらを掛け合わせどれだけ有利な編成にしていくかが重要な戦略バトルであることは伝わったかと思います。
そして、次は実際にクエストを開始した時に注意すべきポイントを紹介していきます!
スキルは3つから選択する
クエストに挑むときの編成は基本的に、直接戦闘を行う部隊4キャラとサポート部隊2キャラの計6キャラから編成されます。
そして戦闘中に選択できるスキルは6キャラが所持しているスキルから3つとなっており、スキルを使用する度に他のキャラのスキルが手札として補充されていきます。
そのため常に使用したいスキルが手元にあるとは限らず、所持スキルも編成を決める際の重要な要素となります。
注意ポイント
6キャラの所持スキル内訳がサポートスキルなどに偏っていると、攻撃スキルで殲滅して体制を立て直したいのに立て直せずジリ貧で負けることも
なので、手元にある3つのスキルのうち適度にいらないスキルを使う、局面を打破する重要なスキルはキープしていくといったスキルの使用タイミングを考えたプレイングも重要となっていきます。
スキルを使うために消費するCost
そしてブルーアーカイブの特徴的なシステムが、経過時間によって最大10まで溜まるCostを各スキルに決められているポイント分だけ消費することでスキルを使用できる点です。
スキルによって消費コストは異なり、強力なスキルになるほど多いコストポイントを消費します。
編成しているキャラの所持スキルが全体的に高コスト傾向の場合、スキル使用が重くなりテンポ良くスキルの発動が出来ません。高コストスキルは戦況を覆せるスキルも多いですが、低コストスキルが無いと小まめに戦況を立て直せないため、高コスト発動時にはどうしようもない状況まで追い込まれていることも。
そこで重要なのが、低コストスキルを所持するキャラクターを編成にいれること。低コストスキルは効果は低いですが、即座に使えるため戦況調整に役立ちますし、手元に残すスキル調整時にも便利です。
レア度が高くなると比較的高コストキャラが増えてきますが、高コストキャラで編成した場合、スキルが重すぎるというジレンマに陥ります。つまり何でもかんでも高レア高威力スキル持ちのキャラクターを適当に編成にいれていれば勝てるようなゲームではなく、あくまで編成全体のバランスが非常に重要な戦略ゲームとなっています。
課金要素は?
ブルーアーカイブはバトルパスやお買い得パックなどは一切なく、ガチャとアイテム補充のみと非常にシンプルな課金テーブルになっています。
キャラクターランクを上げるためには、同キャラの欠片が必要になります。欠片はショップで購入したりガチャで同じキャラを手に入れても貰えるので、所持キャラに応じてガチャか欠片購入を選択していきましょう。
まとめ
評価
ココがおすすめ
・各キャラクターに対応したストーリーが魅力的
・隙間時間でも楽しめる
・戦闘はオート搭載
・ハイクオリティアニメーション
ココが残念
・派手なアクションよりも、地道な作業が多い
・ストーリーに興味がない人には魅力が半減
・キャラ集めの基本はガチャ
最後に
個人的には、全体的に魅力が詰まったゲームであったので時間を忘れてプレイしていました!
本記事はストラテジー性を中心に紹介したので余り触れていませんが、クエストはイベントや総力戦・戦術対抗戦など様々で飽きませんし、キャラクターとの交流が非常に魅力で楽しめます。
ガチャなどから手に入れたキャラクターは、カフェで交流することで好感度を上げることができます。好感度が一定値まで上がると、キャラからチャット風のメッセージが届き、一部フルボイス付きの個別のストーリーが解放される様になりますので、キャラクターを愛でて育てたい人にはたまりません。
またバトルの要素はわかりやすくも、深い戦略性が求められるゲームシステムとなっており、初心者にもぴったりなゲームであると感じました。
世界観とバトルの両方を楽しみたい人にはブルーアーカイブはおススメの作品ですので、一度プレイしてみてください。